なのるなもない教員の備忘録

タイトル通りです。

意志の「休息」、惰性の「努力」

生活の中で区切りがついたので、リフレッシュをしようとしている。

 

自分の中で一度「学校教育(授業、学級経営、部活動etc)」のスイッチが入ってしまうと、それをオフにするのがなかなか難しい。

関心の火がついた分野の書籍に目を通したり、ネットやYouTubeで検索をしたりしてしまう。

一見、熱意があるように見えるこれらの行動も、ずるずると惰性になってしまうことが何度もあった。結果、心身のリフレッシュができず、ずっと疲労感を感じていたことは数えきれない。

今回は意図的にそのような「頑張り」を排し、距離をおいて、リフレッシュしようと試みている。

教育書を読むのではなく、そこから距離がある本。なんだったら文字が少ない画集や絵本を眺めてみるのもいいかもしれない。

サウナで汗をかき、一人カラオケで思いっきり歌い、マンガ喫茶で好きな本を読み漁るのもいい。

 

矛盾した表現になるが、自分は気を抜くと、気を張り、気合を入れようとしてしまう。

 

この本の中でこのような文がある。

「休む」は意志の賜物で、「頑張る」はむしろ惰性なのです。(p.253)

今回は主体的に休む選択をする。そうするのだ。