なのるなもない教員の備忘録

タイトル通りです。

【読書】メンツを潰さない。『佐久間宣行のずるい仕事術』

 

仕事で自分のやりたいことをするために、したたかに、でも周りを気持ちよく巻き込みつつ、他人を貶めない仕事術について書かれている。

 

人はどんなときに他人を攻撃するのか?という問いに「メンツを潰されたとき」と答えている。

正義や正論が自分の中にあるときに、伝え方や立ち振舞いは独善的になりがち。自分が正しいと思っているときこそ、コミュニケーションの仕方に気をつけたい。

正論を振りかざし、意見を違える人をなぎ倒していくのではなく、障害なく仕事ができる環境を手に入れることが大切なのである。

佐久間宣行という結果を出している本人の本だからこそ説得力がある一冊。