子どもの精神科である児童思春期精神科病棟に勤務されている「こどもの精神科看護師@こど看」さんが子どもの様々なSOSについてツイートされていたので、忘れないようにメモします。
〈定期〉
— 子どもの精神科看護師@こど看 (@kodokanchildpsy) 2022年12月11日
子どものさまざまなSOS集 〜総集編〜 pic.twitter.com/PHcd5QxqDR
増える編
- 性的な発言が増える
- 忘れ物が増える
- ボディタッチが増える
- 聞き返しが増える
- 痛みの訴えが増える
- 謝ることが増える
- 独り言が増える
- まばたきが増える
- 夜尿が増える
減る編
- 笑顔が減る
- 返事が減る
- 食事量が減る
- 体重が急激に減る
- 睡眠時間が減る
- 遊ぶ時間が減る
- 髪の毛が減る
- まつ毛が減る
強くなる編
- 筆圧が強くなる
- 語気が強くなる
- 噛む力が強くなる
- ドアの開け閉めが強くなる
- 思い込みが強くなる
- 欲求が強くなる
弱くなる編
- 寝起きが弱くなる
- 語気が弱くなる
- 胃腸が弱くなる
- 筆圧が弱くなる
- 寒暖差に弱くなる
- 返事が弱くなる
- 押しに弱くなる
- 欲求に弱くなる
4つの観点から子どもの様子の変化を見ていらっしゃいます。子どもの精神科という立場にあり、精神的に不安定な子供たちを身近に見ているからこそ細かな変化に気付いているところに敬服します。
変化に気付いたときに何ができるか?
そのような様子の変化に気づいたときに自分は何ができるか?
これらの変化を、子どもが無意識のうちに行っている「聞いてもらう技術」と呼ぶこともできると思います。
だとすれば、こちらとしてできることは「何かあった?」「調子悪そうだけど、どうかした?」と気付いて、声をかける。可能であれば話を聞くことではないでしょうか。
何事も話を聞くところから始まる。それを忘れずにいきたいです。