なのるなもない教員の備忘録

タイトル通りです。

【日記】2ヶ月のバイト生活終了

先日、およそ2ヶ月間のバイト(農作業)を終えました。

日本列島どこも猛暑。自分が住んでいる地域も例外ではなく、照りつける日差しとムンムンと蒸れる野外で働きました。

この仕事をするのは初めてで仕事内容についていけるかも不安でしたが、それ以上にどんな人と一緒に働くのかが気がかりでした。こき使われたらどうしよう、そんなときはすぐに辞めてしまおうか、と不安に思っていました。

だが、それも杞憂。

一緒に働いた雇い主や同僚は優しい方々ばかりでした。

雇い主から作業の指示を受ける時、一つひとつなぜこれをするのかという目的を教えてもらい、見通しをもって作業にあたれたことが良かったです。自分もそういう指示が出せるように見習いたい。

聞いてみると雇い主の方はプログラマーを10年ほど続け、そこから転職して、就農したそうです。プログラマーをしていたときから農業に興味があったそう。その話をもっと質問して詳しく聞きたかったなと若干後悔しています。

一緒に働くことが多かった同僚は10歳ほど年上の方。気さくで仕事を丁寧に教えてくれた上に、率先してしんどい仕事をやるという男気を見せてもらいました。どうか彼に良い未来が待っていることを祈っています。

 

この仕事に就く時、「なんで先生志望が農業に!?」と驚かれました。

でも、事情を話すと理解してくれ、休憩時間のときに教員採用試験の話や昨今の学校事情について話すこともありました。

アルバイト最終日。

一緒に働いたお二人から、教員採用試験合格のエールをもらいました。

「本気で応援しているよ」と言ってもらいました。

この経験も人生の肥やしにして教員生活を送りたい。

生徒にこの経験の話をしたい。

そのためにも、間近に迫った教員採用試験二次試験の勉強を頑張ろうと思います。