なのるなもない教員の備忘録

タイトル通りです。

【読書】堀井美香『聴きポジのススメ 会話のプロが教える聴く技術』

元TBSアナウンサーで、今はフリーアナウンサーである堀井美香さんが書いた話の聴き方指南の本。

「聴きポジ(聴き手のポジション)」となると、話し手に対して受け身の立場をイメージするが、積極的に聴きポジをとり相槌や質問で話を展開させることで、会話の主導権を握ることもできるという。

 

会話の中でキーワードを掘り下げて質問し話を展開していくという方法はやってみようと思った。

また、話を聴きながら仮説を立ててそれを質問してみるという方法が紹介されていた。仮説を立てるのは話の内容を受け止めていると相手に伝えることにもなる。仮に仮説が間違えたとしても、話し手には、話の内容を理解しようとしている聴き手の気持ちが伝わると思われる。